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(*´∀`)ノシ

井筒和幸の許すことのできない戦争観

私には、毎週水曜日の夕方に、ちょっとした楽しみがある。それは「東京スポーツ」という夕刊スポーツ娯楽紙の毎週掲載されている、映画監督・井筒和幸氏のコラム「シバキ!ハンダづけ!!」を読むことだ。
井筒監督はテレビのバラエティ番組などにも多数出演しているので、顔くらいは知っている、という方も多いだろう。

井筒監督は自らが映画監督でありながら、独特の映画評論をすることでも知られている。そのスタイルは、いわゆるハリウッド映画に代表される、大作映画はほぼすべて批判するというもの。そのスタイルゆえ、映画評論をする場合には、出演できる番組は限られているようだ。

その井筒監督のコラムが「シバキ!ハンダづけ!!」である。
内容は、大体の場合、その時に話題になっていることへの井筒監督の意見や評価である。これが、映画評論と同じで、とにかく主観的で決め付けるのである。
一般紙での社説などでも、その新聞社によってカラーや意見の偏りは当然あるが、これだけの偏りっぷりを見ることができるのは「東スポ」ならではだ。
ミートホープ社による食肉偽装事件が起きたときには、井筒監督はミートホープ社の田中稔社長に「頑張って欲しい」というエールを送るという、異様なコラムを書いた。
通常、どう考えても同意できない意見だが、こんな珍しいコラムが読めるのも「娯楽紙」である「東スポ」だからであり、それをわかった上で楽しむのがおもしろいともいえる。

ただ、8月16日付け(8月15日発売)の「シバキ!ハンダづけ!!」の中で、いくら「東スポ」とはいえ、許されないようなことが書かれていた。
8月15日は終戦記念日であり、井筒監督も当然、戦争について独自の意見を述べていた。井筒監督の母親は、奈良県で低空飛行のアメリカ軍戦闘機に攻撃され、同級生を亡くした。その時に、井筒監督の母親は攻撃してきた戦闘機のコックピットをにらみつけたそうである。するとそこに乗っていたのは、青い目の若者だったという。
おそらく、井筒監督の母親の、戦争の恐怖に対する比ゆ的な表現か、そういった興奮状態の中で、そういう風に「見えた」のだろう。
しかし、井筒監督はその話しについて「そんなに低空だったらしい」と「素」で感想を述べてしまっている。
まあ、その「天然」っぷりが井筒監督一流だが、その体験をしてから母親は今でもその夢を見るという。

そして、井筒監督は戦争体験者がひとりもいなくなってしまって、その体験を語り継ぐ者もいなくなったら、再び戦争が始まってしまう、と語る。まさにその通りだろう。井筒監督なのに正論である。
だが、その結論を導き出すまでが、ひどい。


「中国や南太平洋の戦場にさまよって戦争をしてきた80代から90代の老人たちも、まだまだニッポンの中に生きている。その大多数の老人たちは、まだ口を閉ざしたままだ。死ぬまで自分の戦争を、地獄を語ろうとはしない。自分の胸にしまい込んだまま死んでいくだけだ。(中略)テレビドキュメント番組を作る人たちも、そんなニッポンの老人たちのさまよえる魂を救ってあげてほしい。戦場で何をしでかし、何を聞き、何を見て、誰が殺され、自らは誰を殺したのか、時代の異常のすべてを聞き取ってやってほしい」

戦争がいかに人間を異常にしてしまうのかを語り継いでいかなければならないというのはわかる。だが、じゃあなぜ80代90代の老人たちは戦争について胸の中にしまったままなのか。そこをまったく考えていない。「自らは誰を殺したのか」そんなことをテレビドキュメンタリーで語らせることが「正しい」と、本気で考えているのだろうか。だったら井筒監督こそが異常である。優しさがない。優しさもなく理論もなければ、それは異常ではなかった時代を戦争という異常な時代に持っていった者たちと同じである。あるのは自分を大きく強く見せたいちっぽけで弱いエゴだけである。井筒監督はそのためだけに映画をつくり、コラムを書いているのだろうか。

井筒監督の母親は攻撃された夢を今でも見ている。
戦争という時代の中で、本人の意思ではなく人を殺さなければならなかった老人たち。この老人たちは、どう考えたって、攻撃された母親よりもさらに恐怖の悪夢を、未だに見ていることだろう。それに耐えてひっそりと暮らしている老人を、むりやりテレビというメディアに引っ張り出し、自分が誰を殺したか聞くなんて残酷なことは、戦争と同じくらい許されない。いくら娯楽紙だからって、井筒監督だからって許されない。


井筒監督みたいな人間が戦争を生み出すのではないだろうか。
(ソースhttp://www.encount.net/rettou/2_3016.php

****************

井筒と言えば何かに付けて韓国、北朝鮮を擁護する基地外監督。バッチギなんつう反日映画を作るのも、過去のゴタゴタで朝鮮人に弱みを握られているからとも言われています。強面で腕を組みながら語る姿は、逆に右翼を想像させますが、朝日新聞や毎日新聞の論法をも凌駕するアホなので、生粋の日本人は相手にしないほうがいいでしょう(*´∀`)

それにしてもこのくだり。
 
>井筒監督の母親は、奈良県で低空飛行のアメリカ軍戦闘機に攻撃され、同級生を亡くした。その時に、井筒監督の母親は攻撃してきた戦闘機のコックピットをにらみつけたそうである。するとそこに乗っていたのは、青い目の若者だったという
おそらく、井筒監督の母親の、戦争の恐怖に対する比ゆ的な表現か、そういった興奮状態の中で、そういう風に「見えた」のだろう
しかし、井筒監督はその話しについて「そんなに低空だったらしい」と「素」で感想を述べてしまっている

;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブーーーーーーーーーー

アホすぎてなんの言葉もありません。しかしまあ、親の嘘を真に受けて、自分たちは日本軍に強制連行されて連れてこられたと叫ぶ在日朝鮮人の姿とだぶるのはなぜなんでしょ?(;´∀`)
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いやいや・・・
ポルノ上がりの売国奴が映画を語る事自体に無理がある。

大体タイトルからして意味不明だね。
シバキ!は兎も角(河内弁で動詞 する に当る)
ハンダづけって何?
ブリキ缶の溶接か電気物でも作るのか?
なんで「半田付け」なのかサッパリ判らん。

レシプロ戦闘機が奈良に飛ぶか?
爆撃機程足が長ければ別だけど?
低空飛行でも戦闘速度なら時速470Km/hは出ている
それをパイロットの目を見れるって・・・
多分スーパーサイヤ人なんでしょ。

なんでパイロットが低空飛行に横を向けるのかが不思議だ。

ほんと、クチから出任せ言いたい放題の香具師だからね

つか、こいつは在日だと思ってたけど違うのか・・・
日々之精進也 URL 2007/08/25(Sat)02:04:47 編集
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