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中国版新幹線、開業初日は乗車率20%の列車も―中国
2011年07月02日12時21分
提供:Record China
2011年6月30日、北京・上海間高速鉄道の正式営業がスタートした。北京・上海間を4時間48分で結ぶ夢の超特急だが開業当初の乗客数は少なく、閑古鳥が鳴くスタートとなった。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。
温家宝(ウェン・ジアバオ)首相も乗った北京発第1便の切符は完売したというが、それ以外はがらがら。中には乗車率20%という列車もあったという。一方で、在来線の北京発上海行きの列車はほぼ満席だった。予約も売れ行きは芳しくないという。
競合する航空会社の値引き攻勢、さらにもっと安い在来線という2つのライバルに阻まれ、販売数が落ち込んだものと見られる。もっとも他の高速鉄道も開業当初は乗車率は決して高くなかったが、その後増加している。中国鉄道部は新たな交通手段の周知には時間がかかるとして理解を求めている。
(ソースhttp://news.livedoor.com/article/detail/5679367/)
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>競合する航空会社の値引き攻勢、さらにもっと安い在来線という2つのライバルに阻まれ、販売数が落ち込んだものと見られる。もっとも他の高速鉄道も開業当初は乗車率は決して高くなかったが、その後増加している。
飛行機での出張が多いミケネコにとって、時間が読める高速鉄道の導入は喜ばしいもの。ただ、上海-北京間の平均的(?)な価格は1200元前後ぐらいで飛行時間は2時間なので、800元の6時間が電車で移動するための条件といったところ。これができなければ1000元の飛行機の方が移動しやすい。乗客確保のために、今後はもっと熾烈な価格競争が繰り広げられるはず。日本同様、中国でも移動手段のデフレ突入です。
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