化粧

(*´∀｀)ﾉｼ

中国人女性は化粧をしない

こんなことを聞いたことはありませんか？実際に街を歩いてみても、化粧をしている人はほとんどいなくて、日本レベルの化粧をしている人はさしずめ夜の世界の女といったところ。韓国同様（？）昼間に見かけることはありません。

では、どうして中国の女の人は化粧をしないのかと言うと、幼いころから「化粧は肌に悪い」と教え込まれるからだそうです。「そうなのかな？」ととりあえず日本人と比べてみると、確かにスッピンでは中国人の方が綺麗に感じます。20代なのに10代前半のような肌をしている女の子なんてのはザラ。逆に日本はと言うと。。。(;´Д｀)というより、日本ではスッピンの女性を見かけることができないだけですが(;´∀｀)早い人では中学校から化粧をする国ですしね。

ただ、化粧イコール肌に悪いというのは対外的に言うことであって、「高いから買えない」というのは本音のよう。世界的に有名なブランドならそんなこと（肌に悪い）はないと思っていますが、それは高すぎて買えないと言っていました。例えば日本円で5000円の化粧水があったとすると、人民元に換算すると約300元。これは大卒3年目くらいの給料（手取り）の1割で、日本に当てはめると2万円前後になります。この他、ファンデーション、口紅等々を揃えていくととんでもない金額になると(;´∀｀)

となると、「自国産の化粧品を使えばいいじゃん」という結論に至るのですが、これこそ「肌に悪い」らしいです。中国では売れればいい、自分が使わなきゃどうでもいいという風潮があり、農産物に限らず工業製品にもいろんなものを混ぜて売ります。それが人体に悪影響を与える物質でもお構いなし。酒にメチルアルコールを混ぜて安く売っていた業者（外道）が逮捕されたのは有名です。飲んだ人間は失明したとかしないとか(;´Д｀)

これと同じで、国産化粧品にも変な物質が混ざっているから、ちゃんとした管理で作っていないから安いと中国人は思っています。そんな物を使って肌を汚すなら使わない方がマシ。これが中国です。

ただ、ブランド品を買えるくらい裕福な人間ならバンバン買うのかと言うとそうでもないらしいです。どうしてかというと、ここは偽物大国の中国だから(笑)とあるブランドから新商品が出たら、パッケージから入れ物からひいては説明書まで本物そっくりに作ります。しかも含有物質はめちゃくちゃ。中国当局は1年に数え切れないくらいの業者を摘発しますが、次から次へと沸いて出てきてまさにイタチゴッコだと新聞に書いてありました。

となると本物を買うには“海外で”とういことになるわけで、中国人が海外旅行の際にアホみたいにブランド品を買い込むのはこのせいです。香港の空港で大量に買い込んでいるアジア系の人間は、かなりの確率で大陸人と見ていいでしょう。当然、それらは自分のものだけじゃなく親戚・友達・知り合いから頼まれたものも含みます。これを見ると「なんだ、結局中国人も化粧がしたいのかよ」と感じます。

年齢的にまだ早すぎると言われる日本人。肌に悪いからと言われる中国人。はたして一体どっちがまともなんでしょう？(*´∀｀)