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(*´ー`)ノシ

まずはこちらをお読み下さい。

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日台とも冷静な対応を

 尖閣諸島・魚釣島近くの日本領海が台湾の遊漁船や巡視船などの侵入で騒がしくなっている。

 事の発端は十日、領海内に入った台湾の遊漁船と警備中の第十一管区海上保安本部の巡視船「こしき」が衝突し遊漁船が沈没したことからだ。

 保安本部は当初、遊漁船がジグザグ航行をし、伴走していた巡視船側に急転換したためにぶつかったと事故を説明していた。

 言うまでもないが、無届けで領海内に侵入するのは国際法上も禁じられている。

 巡視船が領海に入らぬよう警告を発し、なおかつ侵入してきた遊漁船を領海外に追い出そうとする行為は当然の権利といえる。

 ただ、同本部はその後の会見で「波のうねりのため遊漁船の船首が左右に揺れていたのを巡視船側がジグザグ航行とみた」と見間違いであったと説明し直した。

 遊漁船が急転換したことについても、小型船が大型船に引き寄せられる「吸引作用」で衝突したと訂正している。

 実際はどうなのか。第十一管区海上保安本部は、領海侵犯を含め事故発生当時の遊漁船の状況や巡視船の伴走の仕方などを精査し、事実を明らかにする責務があろう。

 尖閣諸島周辺ではこれまでも台湾や香港の漁船や遊漁船などが領海を侵し、その都度領有権問題が起こっている。

 領土問題はナショナリズムを刺激する。それだけに日台双方は角を突き合わせるのではなく、冷静に対応してもらいたい。

以下、省略

(ソースhttp://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080617.html

****************

>保安本部は当初、遊漁船がジグザグ航行をし、伴走していた巡視船側に急転換したためにぶつかったと事故を説明していた。

>ただ、同本部はその後の会見で「波のうねりのため遊漁船の船首が左右に揺れていたのを巡視船側がジグザグ航行とみた」と見間違いであったと説明し直した。

>遊漁船が急転換したことについても、小型船が大型船に引き寄せられる「吸引作用」で衝突したと訂正している。
 

なぜ安保本部の見解が二転三転するのでしょうか?「一体どれが正しいんだ?」とか「そんなことよりもっと強力に排除してくれ」と感じる人もいるでしょう。先日、馬政権となった台湾に出張した際、とあるつてでこの件の詳細を聞くことができました。真実はこうなんだそう。

(1)台湾の漁船らしき船(遊漁船)がEEZに近づいて来る
(2)日本の巡視船から“英語”で警告する
(3)英語が通じないのかそのまま直進
(4)さらに警告するも旋回する気配なし
(5)日本の立場上、銃撃等の過激な阻止活動はできない
(6)悩んだ末、船体をぶつけて阻止しようと決定する
(7)船体をぶつける
(8)遊漁船が予想外に脆く沈没

「なんて弱腰なんだ(;´Д`)」と思う人もいるでしょう。「悪いのは台湾の方じゃないか」と思う人もいるでしょう。でも、銃撃なんてしたら、これまでにない反対運動の発生や日台関係にヒビが入るのは必至。北東アジアで唯一の親日国家と言われる台湾との問題だけは避けたい。そこで進入は船体で阻止し、対外的には「台湾側が挑発的な行為をしてきた」と言うのが精一杯だったのでは、とミケネコは考えます。

日本にとって漁船の脆さ以外にもう一つ意外だったのは、その後の台湾の政治家の言動でしょう。「やはり台湾人よ、お前もか」と言わんばかりの中国人的な発想と挑発。開戦も厭わないと発言したバカな政治家は、俺様の後ろには共産党様がいるから小日本なんかにゃ絶対に負けねえぞと言っているかのようです。

とはいえ、今回の出張で大分考え方が変わったところを目の当たりにするのかと思えば、相変わらず親切で反日的なところは一切ないと言うのが台湾人の実際のところ。夜一人で飲み歩いても平気ですし、ボッタクられることもありません。これは元々、馬英九が政治的にではなく、経済的に選ばれたからのようです。要するに「お前に期待しているのは政治政策じゃなくて経済政策だよ」と。

国民党が支配して徹底的な反日教育を行うとも根付かなかった“国”台湾。皆さんが思っている以上に親日なのです(*´∀`)

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国民党
たしか、もともと台湾に住んでた人は、日本人は犬U^ェ^U
シナ中国人は豚と言われてたと、よしりんの台湾論でみたような…。
しかし若い人は限りなく日本より。
ファッションからサブカルチャーまで。
ちょいダメオヤジ 2008/07/30(Wed)23:33:59 編集
無題
狗去走猪來了(犬去って豚が来た)ですね。
当時の台灣人は大陸から渡ってきた中国人を阿山(田舎者)と軽蔑していたようですよ。
阿麗☆ 2008/08/10(Sun)11:00:18 編集
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